がんがん鍋とは…
かつて炭鉱長屋の石炭ストーブで、豚のホルモンや豆腐・野菜などを入れて
味噌ベースのスープで煮込んで食べていたホルモン鍋が、赤平の新名物として復活しました。
それが、昔懐かしいスタミナ料理「がんがん鍋」。炭鉱産業が栄えていた昭和20年頃、職場の同僚らが
この鍋を囲み、語り合い、励まし合いながら、日々の生活を送り、互いの信頼を深めていたそうです。
ストーブをガンガン焚いて、ガンガン煮込んで、ガンガン食べて、ガンガン語り、
ガンガン働くという意味で、「がんがん鍋」。その「がんがん鍋」が、
「赤平の食を考える会」(NPO法人赤平市民活動支援センター)が発足したのを機に、
赤平の新名物として育てていこうということになり、市内の飲食店の協力もあって今日に至っています。
赤平で「がんがん鍋」が食べられる飲食店
八千代寿司
TEL.0125-32-2065(本町2-1やすらい通り)
S31年にお寿司とお鍋の店として始めた「八千代寿司」。写真のがんがん鍋セットは、地元高橋精肉店のホルモンを使用し、子どもにも食べやすいようにカレー風味のがんがん鍋800円です。
海鮮居食屋「暖らん」
TEL.0125-32-5217(本町1-2)
暖らんの鍋は、ホルモン本来の旨みとあっさりとした味噌のスープが、具材の美味しさを引き出していることにあります。鍋にあうお酒の種類も豊富に揃っています。
寿しの「松 川」
TEL.0125-32-3065(大町1-2)
特徴はホルモンから出る旨みとタマネギの甘さとの絶妙なバランスにあります。具材は、ホルモン、タマネギ、豆腐とシンプルですが、何杯でもお代わりしたくなる味です。
焼肉の「たきもと」
TEL.0125-32-2265(茂尻中央町南1-7)
たきもとの鍋は、色んな具材がたくさん入っていて栄養もしっかり取れるまさに健康鍋。この鍋を食べることで元気もりもりとなること請け合いです。
スナック「メトレス」
TEL.0125-33-7012(本町2-4)
ここの鍋は、通常の味噌味とカレー味の2種類あります。トッピングに、うどん、キムチも入っていて、色んな味が楽しめます。お酒のお供にも最適です。